Webサイトビルダーとは?どうやって使うの?

2021年 8月 9日
ホームページ作成ツールの選び方

Index

あなたは今日、自分のホームページを作ると決めたとします。さあ何が起こるでしょうか?インターネットができたばかりのころは、大企業とコンピュータースキルを持つ人々だけがホームぺージを持つことができました。最近ではWebサイト構築のスキルを持たない人々にも、インターネット上での存在感を高めるニーズがあり、現在では「ホームページを作りたい」と考えてから実際に開設するまでにはほんの数分しかかかりません。

Webサイトビルダーとは?なにができるの?

昔からの方法でホームぺージを作成するには、ITスキルやプログラミングの知識(HTML、CSS、JavaScript)が必要です。ドメインとホスティング会社に自分で登録してから、コンテンツをどう表示するか内容をアップロードしてプログラムする方法です。

ホームぺージのコードを自分で変更できるので、100%自由に作成でき、さらにWebサイトの設計とや維持に費やす時間を犠牲にしていくらかのお金を節約できます。

プログラミング不要のホームページ作成ツール

プログラミング不要のホームページ作成ツール

この方法をとる場合、プログラミングスキルだけでなくWebデザインやWebセキュリティの知識も必須。サイトの維持と更新にも多くの時間がかかります。コンテンツの作成と宣伝のための時間も作らなくてはなりません。

こうやってホームぺージを作成する方法にはデメリットがあり、すべての人に適しているわけではありません。このため、代替手段としてWebサイトビルダーが誕生することとなりました。

パワーポイントでプレゼンテーションを作るのと同じように、簡単にホームページを作成できるプログラムまたはアプリケーションとしてのWebサイトビルダー。

直感的なインターフェイスを使用すると、ページを作成と見た目をカスタマイズできます。マウスだけで管理可能。作成の最中に作成したものの見た目も確認できます。このためこのようなWebサイトビルダーは「見ているものが得られるもの(WYSIWYG)として知られています。

*プログラミングで作成するホームぺージは作っている画面と見た目は全く違います。

なぜWebサイトビルダーが必要?メリットとデメリット

ホームぺージを始めることは重要なことなので、ちゃんとした決断をしたいと思っている方も多いでしょう。Webサイトビルダーがあなたの目的に合っているかどうかを以下のメリットデメリットで考えてみませんか?

Webサイトビルダーのメリットとデメリット

Webサイトビルダーのメリットとデメリット

Webサイトビルダーのメリット:

  1. シンプルな使い勝手
    • WebサイトビルダーはITスキルがあまりない人、パソコンが苦手な人にピッタリ。編集画面は使いやすいので簡単にどこに行けばいいかわかります。ドラッグアンドドロップ技術を使って、マウスでクリックやドラッグするだけで、文章の入力、画像のアップロード、コンテンツの追加や移動がパッパッとできます。楽しいしできる自分にうれしくなります。

  2. 洗練デザイン
    • 最近のかっこいいホームぺージをデザインするには、少なくとも基本的なグラフィックデザインのスキルが必要です。Webサイトビルダーではプロのデザイナーによって作成されたサイトのテンプレートを選択できるのが大きなメリット。もちろん、自分のニーズやスタイルに合わせてテンプレートを好きなようにカスタマイズすることもできます。

  3. アクセスのしやすさ
    • 最近のWebサイトビルダーはほとんどオンラインであるため、ウェブファイルはサービスを提供するプロバイダーのサーバーに保存されています。このためインターネットに接続されている端末からであればどこからでもホームぺージの作成や管理ができるのです。

  4. オールインワン
    • Webサイトビルダーではホームページに必要なものはすべて1つの場所で提供しています(ホスティング、ドメイン、メールアカウントなど)。サーバーはこの会社、ドメインはこの会社と すべてのサービスを個別に契約する必要はありません。

  5. 自動セキュリティアップデートとメンテナンス
    • Webサイトビルダーを使えば、技術的なアップデートやホームぺージのセキュリティについては心配無用。プロバイダーがすべてを処理し、最新の状態に常に更新してくれるので、ホームぺージの安全性が維持できます。

  6. すぐ使える
    • ゼロから始める必要はありません。Webサイトビルダーはホームページ作成に必要なプロセスすべてを簡単にしてくれます。設計済みのテンプレートにはすでにコンテンツやページ構成が入っていて、よく使う内容もツールとしておさまっています。あとはほぼ完成形のページに自分に必要なものを足したり引いたりするだけ。Webサイトビルダーのおかげで、コンテンツ作成、SEO(検索エンジン最適化)、PPC(広告)などのより重要な活動により多くの時間を割くことができます。

  7. コスト削減
    • Webサイトビルダーを使用してホームぺージを作成すると、初期投資がいりません。高価なプログラマーやデザイナーにお金を払う必要もありません。さまざまなサービスプランのおかげで、あなたはあなたに最も合うものとあなたが使いたい金額を選ぶことができます。無料プランもあります。

Webサイトビルダーのデメリット:

  • 100% の自由度はない
    • テンプレートを使うことで、時短になり高い品質のホームぺージをすばやく構築することができる一方で、テンプレートには一定の制限があります。たとえば、事前に設計されているためレイアウトや色が変更できなかったりするなど、Webサイトビルダーでは、100%好きなようにカスタマイズすることはできないことがあります。

  • 機能の制限
    • 通常Webサイトビルダーはたくさんのよく使われる一般的な機能を提供しています。ホームページ作成ツールとしてこのような機能は統合されているため、すばやく簡単に使用できます。ただ、あまり使う人が多くない特殊な機能が必要な場合、ツールでは提供されていない可能性があります。このような場合、第3者の機能を導入して機能を入れるか、Webサイトビルダーの次の更新でその機能が追加されるのを待つなどの解決法がありますが、新しい機能を追加するには顧客からの十分な需要がないと成立しないため、その機能が追加すされるという保証はありません。

メリットとデメリットを見た後、Webサイトビルダーを使おうか迷っていませんか?一番大きな違いは、どれくらいの自由度が必要かどうか?です。

中小企業のホームぺージの実に99%が同じ機能を持っていることを考えてみてください。同じことがブログやネットショップにも当てはまります。設計や使い勝手のエラーだけでなく投資する時間にも直結するため、100%自由が効くことがいつもよい訳ではありません。 (選択のパラドックスはご存じですか?)

自分のホームぺージにほかにあまりない特殊機能を求めない限り、Webサイトビルダーを使うことはプロ設計の面から利益を大いに受けられます。さらに、すべての技術的な要素(ホスティング、ドメイン、Webサイトビルダー)が同じプラットフォームで使えれば、互換性の問題も回避できます。

同時に、ツールは継続的に開発を進めてアップデートされることが多いので、そこからも利益を得ることができます。使いやすさ、セキュリティ、機能の面で特に今までの問題を解決していけることが期待できます。

Webサイトビルダーではどんなホームページができる?

ホームぺージの便利さについては疑う余地はありません。この記事を読んでいるなら、あなたが以下のグループの1つに当てはまるのはほぼ確実でしょう。

  • あなたは事業(オフラインまたはオンライン)に関わっていて、新しい顧客を引き付けるため、それからすでに知っている人に会社や事業に関する直接の情報(営業時間、提供されるサービスなど)を提供するために、ネット上での存在を求めています。

  • あなたは事業を始めることは考えていませんが、自分の仕事や作品、知識を共有するためにオンラインでのポートフォリオまたはブログを作成しようとしています。目的は、「自分ブランド」を構築して就職に役立てたり、特定の分野のコミュニティで自分を紹介したり、副業で収入を得るなどです。

上記グループのどちらかに当てはまりましたか?これで、目標を設定し、サイトを作成する正しい方法を選択するのが簡単になりました。

Webサイトビルダーは、小さなホームぺージに最適です。必要なのは:

  • 成長している会社、ショップ、ホテルやレストラン、またはクラブのホームぺージ?
  • フリーランサーとして自分のポートフォリオページ?
  • 商品の販売?
  • コミュニティサイト?

上のどれかに当てはまる場合、Webサイトビルダーはあなたに99%の割合で適していますよ。

たとえば、さまざまなカテゴリーの商品や広告、または個人プロフィール用としてWeb上に大きなデータベースを用意する必要がありますか?このような場合は、Webサイトビルダーに窮屈さを感じてしまうかもしれません。

AmazonやFacebookなどの込み入ったページはWebサイトビルダーでは作れませんので、開発チームを雇うことをお勧めします。

しかし、決めることは必ずしも簡単ではありません。中小企業で、そこそこうまくいっている、成長を見込んでいるので、Webサイトビルダーが2年後には不十分にならないか心配になっているというような方もいるでしょう。

Webサイトビルダーは一時的な解決策として使うことも可能です。ただし、将来的に別のプラットフォームに切り替えるのは面倒かもしれませんが。

最初からリスクをとって、オーダーメイドのやり方に投資するのも一案でしょう。ただ、金額的にはかなりの額を覚悟する必要があります。将来にわたる計画を考えし、とるリスクを評価することが常に必要です。

Webサイトビルダーにはいくらかかる?

それはあなた次第!Webサイトビルダーは通常、月額または年額のサブスクリプションの形で支払われます。料金は申し込む機能の数によって異なります。

ほとんどのプロバイダーは、機能の内容に応じて価格が異なる有料プランを提供しています。自分必要な内容のサービスを選べばコストも最小限で済みます。

ホームぺージ作成にかかる費用とは

ホームぺージ作成にかかる費用とは

Webサイトビルダーを使用すると、ホームぺージには年間で大体6000円から30000円ほど支払うことになります。便利なのは多くの場合、最初に同じサービスの無料版を試すことができ、無料版でも自分に必要な機能を十分満たす場合もあります。

自分でホームぺージを作成する場合は、少なくともドメインとホスティング(サーバー)のコストは考えておきましょう。

ドメイン: 1000円~9000円/年ほど

  • ホスティング: 800円 ~ 1500円/月ほど (プロバイダーや提供サービスによって異なります)

自分ですべてを行わない場合は、専門家(プログラマー、デザイナーなど)のコストも追加する必要があります。その場合、サイトの価格以外に時給でマンパワーの費用(5000円から10000円ほど)も考えましょう。

専門家がサイトの開発に費やす時間に応じて、費用は中小規模のサイトで10万~30万円ほどになります。

サイト維持の費用も見ておかなくてはなりません。サイトの管理や維持を委託する場合、年間平均10000円~10万円などの費用がかかります。

結論として、Webサイトビルダーで一番高いプレミアムパッケージと、自分独自のオーダーメイドのサイトにかかる費用を比較すると、Webサイトビルダーの方がはるかに安いことがわかります。

結局、自分でウェブサイトはゼロから作成できないけれど、特別な機能も必要ない場合、コストと時間でベストなのはWebサイトビルダーをつかうことではないでしょうか?

あなたにぴったりなWebサイトビルダーを選ぶ12のポイント

これまでで、自分にとってWebサイトビルダーを使うのがよさそうだとお分かりになったかもしれません。じゃあ、どのツールを選べばいいでしょうか?それはどのようなサイトを作りたいか、それによって何をしたいかによります。Webサイトビルダーを選択する際に考えるポイントをまとめました。

  1. 使いやすさ
    • これが一番大事。Webサイトビルダーの目的はあなたの仕事を簡単にすること。インターフェースの使い勝手がわかるまでに3時間以上かかるべきではありません。編集画面で迷子になったり、必要なことが見つからない、常にHTMLコードでの作業をしなくてはならないなどの場合は、別のツールを探しましょう。

  2. テンプレートの質
    • ウェブデザイナーでなくても、スマホなどの画面でのテンプレートの見栄えはチェックできます。使おうとするWebサイトビルダーで自分が作るホームぺージに合っているテンプレートを十分に提供しているかどうか確認しましょう。できればテンプレートに求めるポイントをリスト化して事前に用意しておくことをお勧めします。自分が使いやすい範囲でテンプレートを変更したりカスタマイズできることも事前に確認しましょう。

  3. サイト統計
    • サイトを正しい方向に開発していくためにはデータが必要です。内部の分析ツールを提供しているWebサイトビルダーもありますが、ほとんどの場合はデータが不十分。そのためGoogle AnalyticsやGoogle Search Consoleなどの最もよく使われるデータ分析ツールとの互換性に注目しましょう。これらのツールは正しい意思決定を行うために必要なすべてのデータが得られます。

  4. 独自ドメイン
    • 今日のインターネット時代で成功するための鍵は独自のドメインを所有すること。Webサイトビルダーでは独自ドメインの使用が可能で、複数のドメインを接続することもできます。コスト削減に大きく貢献するので、プロバイダーが一時的な割引や無料期間を提供しているかどうかもチェックしましょう。

  5. フォーム作成機能
    • ホームぺージを利用してサービスを提供する場合はフォームが必要ですが、フォームは様々なWebサイトに役立ちます。Webサイトビルダーを選ぶ際は、自分のニーズに合わせて簡単にフォームを作成できるかもチェック。問い合わせ、予約、メーリングリスト、会員登録、メッセージの受信など目的に合わせて項目や機能を追加できるかがポイントです。

  6. 画像
    • 画像はWebコンテンツの重要な部分です。検討しているWebサイトビルダーが画像の編集に必要なすべての機能を備えているかは要チェック。画像ギャラリーは作れるか、ズームは可能か、写真のトリミングやサイズ変更はできるかなどを確認しましょう。画像エディターで調整したりもできるはず。自分の使いやすさ、できることの範囲をぜひ試してみましょう。

  7. 動画や音声コンテンツ
    • 動画や音声コンテンツは最近ではホームぺージの標準機能として期待されるようになってきました。Webサイトビルダーがこのようなコンテンツを扱えるようになっているか、YouTube、Vimeo、TED、Spotifyなどの最も使用されているプラ​​ットフォームからのコンテンツを簡単にアップロードしたり共有できるかどうかをぜひ確認しましょう。

  8. SEOがやりやすいか
    • あなたのサイトは見栄えだけでなく検索されやすいものでなければなりません。SEOの専門家を雇わなくても、使うWebサイトビルダーが基本的なSEOの設定であなたの時間もお金も節約してくれるかチェックしましょう。設定などで主なスニペットを編集できるか確認します。つまり各ページごと固有のページタイトルを作成したり、メタディスクリプションやURL構造を編集できることを意味します。

  9. ソーシャルネットワークでの共有
    • ソーシャルネットワークでも存在感を示したい場合は、Webサイトビルダーがサイトとソーシャルネットワークを接続する機能を持っているか確認してください。いいね!や共有ボタンは必須機能です。

  10. よく使われるファイル形式が使える
    • ネット上で見られるコンテンツはさまざまな形式やフォーマットで作られています。使おうとしているWebサイトビルダーが最も一般的な形式のファイルである.pdf、.csv、.xlsなどのファイルをアップロードしたり表示したりできることを確認しましょう。ホームページを作り始める前に、入れようとしているコンテンツの形式がWebサイトビルダーで入れられるファイルの形式と一致しているかはかなり重要です。

  11. カスタマーサポート
    • Webサイトビルダーの基本的な前提は使いやすさですが、アドバイスや助けが必要な状況に遭遇するかもしれません。質の高いホームページ作成サービスは、問題が発生したときにいつでも役立つ、明確で理解しやすい検索可能なマニュアルを提供しています。アクティブなユーザーサポートを提供し、直接質問できるツールを備えていればさらにプラス。一番いいのはあなたの言語と地域の要件に適合したサポート体制があるものです。

  12. 価格
    • お金は最後ですが、Webサイトビルダーを決定する非常に重要な要素です。自分の支出に見合うだけの最高の価値を見つけるようにしましょう。競合他社よりもコストのかかるWebサイトビルダーを選択する場合は、高い理由や差額でどのような追加機能を利用できるかを知っておく必要があります。しかし、価格そのものがあなたの決定の主な理由であってはなりません。

ECサイト向けのWebサイトビルダーを選ぶなら

ネットショップを作るなら、eコマースモジュールの品質は一番の優先事項です。ただし、別の種類のサイトを作成する場合でも注意しなくてはいけないことがあります。長期的な視野を持つこと。ショップが成功してビジネスが急拡大したり、ブログが人気になって自分の商品を売ろうとしたらどうでしょうか?

ネットショップを作るなら

ネットショップを作るなら

Webサイトビルダーのeコマース機能を徹底的に調べてみます。一番注目すべきは:

  1. 商品を入れたり商品ページを編集する方法
    • 商品のショップへの追加はすぐできますか?わかりにくかったり時間がかかるのはNG。そのツールを使用したら思ったように商品ができますか?

  2. カテゴリーの作成方法
    • 今は商品数が少なくても、1年後に数百の商品数になるとしたらどうでしょうか?未来を考えて!品揃えが増えたときに、ショップの運営は簡単で整理するのもスムーズにできますか?

  3. 買い物かごの機能
    • ショッピングカートはネットショップの非常に重要な要素です。ユーザーが慣れているやり方で買い物ができるかちゃんとチェックしましょう。商品の追加や削除、個数の変更は簡単にできますか?ショップを閉じてまた戻った後でも、一度カートに入れた商品を覚えていますか?ユーザーが必要な価格情報をすべて示していますか?

    • カートが注文フォームとちゃんと連携しているかも調べましょう。注文するためにはいくつの手順を踏む必要がありますか?手順は明確にわかりますか?入力したデータを失うことなく、ページ間を行ったり来たりすることができますか?

  4. どんな配送や決済が使えるか
    • 世に出ているすべての方法を提供する必要はありませんが、使うWebサイトビルダーが、一般的で人気のある支払方法や配送方法をサポートしているかどうか確認しましょう。

ブログ向けのWebサイトビルダー

ブログはホームぺージの集客を促すだけでなく、収入を得ることもできるすばらしいツール。もちろんブログは、情報や経験を共有するためだけに使うこともできます。

ブログページを作成していない場合でも、ブログをホームぺージに追加できることはとても便利。メインページでは扱えないけれど関連したトピックを入れるのに最適な場所です。 ホームページ作成ツールで次のことができるかどうかをぜひチェックしましょう:

  1. ブログを作成
  2. 投稿を整理、カテゴリを作成
  3. コメントを管理

会社向けのWebサイトビルダー

商用テンプレート

商用テンプレート

Webサイトビルダーは一般的に中小企業のホームぺージを作成するにはよい選択です。ただしツールがすべての必要な要件を満たしているかは確認しましょう。会社のウェブサイトを作成する時は主に次のことに焦点を当てます:

  1. 使えるテンプレート
    • 信頼されプロフェッショナルである必要がありますか?そうであればホームぺージにそれを反映する必要があります。ツールで提供されているビジネス用テンプレートがニーズに適しているかどうか調べます。優れたWebサイトビルダーであれば複数から選択できるはずです。

  2. 使えるフォーム
    • フォームは商用サイトには不可欠。特に引き合いや問い合わせ、登録や予約をしてもらう必要がある場合は、Webサイトビルダーが必要な種類のフォーム項目を提供していることを確認するだけでなく、使いやすさやデザインにも注目します。フォームへの入力がスムーズに行き、行き詰まるステップにならないようにしましょう。

  3. 多言語サポート
    • あなたの将来のお客様が海外からやほかの言語を話す可能性がある場合は、ホームぺージのほかの言語版を作成する機能も重要な要素として検討しましょう。ほかの言語バージョンの作成は直感的にでき、定型の文章だけでなく、個別に編集できるようになっているのがよいでしょう。

  4. メールアカウント
    • 独自ドメインを使ったメールアドレスは信頼性が高いのにもかかわらず、すべてのWebサイトビルダーがメールサービスを提供しているわけではありません。統合された電子メールアカウントはとても便利。特にビジネス用のサイトを設定する場合は、ドメインを使ったメールアドレスが必要です。

  5. パスワード保護機能
    • 情報ビジネスに興味があり、事業としてVIPコンテンツへのアクセスの提供も考えていますか?この場合、Webサイトの一部セクションを非公開にする機能があるかは、Webサイトビルダーを決めるのに重要。ホームページ作成ツールにこの機能があって、パスワードでアクセスを許可できるようにしているかなどを確認してください。

Webサイトビルダーを使う前に必要なものとは?

Webサイトビルダーを使えば速くサイトを開設できますが、実際にホームぺージ作成に取り掛かる前に準備が必要です。成功するサイトの準備と作成のために、以下のガイドを順番にやってみませんか:

  1. ホームぺージの目的を明らかに
    • ホームページを作って何を達成したいのか、誰をターゲットにするのかを決めます。どんな種類のサイトを作成するか選択するのに役立つほか、Webサイトビルダーに必要な条件に優先順位を付けられます。

  2. ベストなドメインを選ぶ
    • ドメイン名の選択は特に商用目的でWebサイトを作成する場合は重要な決定の1つです。ホームぺージであなたは自分ブランドを構築することになります。後回しにしないように。ドメイン名はサイトの目的も反映させましょう。

  3. Webの構造
    • Webサイトのナビゲーション構造は、主な目的を反映している必要があります。少なくともWeb構造のモデルフレームワークを作成することが重要で、ベストなWebテンプレートを見つけたり選んだりするのにも役立ちます。モデル構造とテンプレートが100%一致しなくてもテンプレートが主な必要要件を満たしそれに合った構造を備えているかチェックしましょう。

  4. 販促計画
    • どの販促チャネルを使うかちゃんと計画しましょう。どこにでも出没することはできないし、質の高くちゃんと結果を出すには内容を絞ったり、ある程度の投資は必要かもしれません。自分のニーズ、経験、知識に最も適したチャネルをいくつか選択し、少し先を考えて、将来拡張したいチャネルのリストも書いてみましょう。

    • リストはできましたか?ではWebサイトビルダーに選択したチャネルと接続できる機能があるかどうか調べてください。ソーシャルネットワークに接続するボタンを入れられますか?よく使われる広告システムと連携できますか?バナーを挿入することはできるでしょうか?

  5. ピッタリのWebサイトビルダーを選ぶ
    • やったー!ついに最終ステップに来ましたよ。この後はサイトの作成に完全に集中できます。今までの手順に基づいて、優先度で並べた必要項目のリストを作成します。Webサイトビルダーの機能を項目のリストと比較し、最も適切なものを選択します。勝者を決定するのに、点数制を導入すると便利です。

Webサイトビルダーの使い方6ステップ

Webサイトビルダーを使ってのサイト作成は、便利で、速く、直感的であるべき。ただし、これはシャワーを浴びるなど何も考えずに毎日自動的に行う習慣的な活動ではありません。ここにWebサイトビルダーを使用するための基本的ステップのリストを用意しました:

  1. ドメインを登録しホスティングを開始
    • 準備の段階でドメイン名を選択しているので、ここでは登録しましょう!優れたWebサイトビルダーでは登録のプロセスが簡単で、ドメインが同じアカウント内で登録できます。1つの会社ですべて解決できるメリットがここでドンと感じられるでしょう。
Webnodeでドメイン登録

Webnodeでドメイン登録

  1. ピッタリのテンプレートを選ぶ

さあテンプレートを選びましょう。もう条件は準備しているので、どんなものを探せばいいかわかるはずです。いいかなと思う候補を複数見つけた場合は、候補の中で厳しめに再度必要な条件を精査しましょう。

Webnodeの無料テンプレートは全部レスポンシブデザイン

Webnodeの無料テンプレートは全部レスポンシブデザイン

  1. テンプレートを編集する
    • テンプレートを選んだら思い描いたWebの構造にあてはめてみましょう。必要なページやセクション、カテゴリーを作成します。テンプレートの制限で、デザインを調整する必要が出てくる場合もあります。
  1. コンテンツを入れる

さらに中身が入っているテンプレートにコンテンツを埋めていきます。すべてのコンテンツを準備する必要はないし、全部入れることは不可能であることもあります。最も重要なコンテンツのみを展開して問題ありません。残りは後で入れられます。

Webnodeフォトギャラリー

サイトに入れられるコンテンツ

  1. ホームぺージを分析ツールと接続する
    • 実際に使用するツールにのみウェブをリンクしましょう。同じ機能がある複数のツールを統合することは無意味です。 Web分析でどうしたらわからなくなってもあきらめないで。まずはサイトをGoogleAnalyticsとGoogle Search Consoleにリンクすれば間違いなし。
サイトの分析ツール

サイトの分析ツール

  1. ホームページを公開
    • イェイ!シャンパンのボトルを用意し「公開」ボタンを押せば、あなたのウェブサイトが誕生!こんにちは、オンラインの世界!
サイトを公開するには

サイトを公開するには

よくある質問

さあこれでWebサイトビルダーを使ってサイトを作成するかどうかを決定するために必要なすべてのことがわかりました。ベストなWebサイトビルダーに何を求めるかもわかったと思います。この記事が少しでもお役に立てていれば幸せです。できればぜひWebnode ウェブサイトビルダーをこれから使うホームページ作成ツールの候補者の上位にランクしていただければ嬉しいです。最後によくある質問にお答えします。

独自ドメインはWebサイトビルダーで登録した方がいい?

ドメインを既にお持ちの場合や他で登録したい場合は、Webサイトビルダーのプロバイダーはドメインを簡単に移管できるようにする必要があります。ただ新しいドメインを含む新しいWebサイトを開設する場合は、ドメインも同じWebサイトビルダープロバイダーで直接登録すると便利な場合があります。会社によっては、1年間の無料ホスティングなどのお得なサービスを提供しています。

Webサイトビルダーで作ったサイトのコンテンツは誰のもの?

Webサイトビルダー、ホスト型CMSどちらを使っても、ウェブサイトに入れるオリジナルのコンテンツは常にあなた自身の所有物になります。

Webサイトビルダーで作ったサイトのドメインは誰のもの?

登録した独自ドメインは、登録したプロバイダーに関係なく、常にあなたのもの。これはWebサイトビルダーを介してドメインを登録している場合にも当てはまります。

Webサイトビルダーはインストールが必要?

通常は不要です。最近のWebサイトビルダーは、ほとんどがGoogleドキュメントに似たサービス形式で、プロバイダーのウェブサイトに登録するだけで完了。ソフトウェアをダウンロードまたはインストールする必要はありません。ただし、サイトをオフラインで作成したり編集したりはできません。

ホームぺージ上で広告しなきゃいけない?

選択するWebサイトビルダーのプロバイダーによって異なり、それぞれに異なる条件があります。一般的には有料プランを選択した場合、サイトには広告が一切含まれません。ただし無料も広告なしでWebサイトを作成、公開できるプロバイダーもあります。

ホームぺージのテンプレートは変更できる?

テンプレートのおかげで、コーディングの知識がなくてもWebサイトをすばやく作成できます。一方、各テンプレートには制限やルールがあるため、その変更や交換は簡単ではありません。内容がどれほど変えられるか、テンプレート自体が変更できるかはサービスやテンプレートにもよるでしょう。常に事前に計画を立て、柔軟なテンプレートを提供するツールを選択してください。

Webサイトビルダーから自分のホームページを移動したりエクスポートできる?

一部は可能です。あなたはコンテンツ(つまり、テキスト、写真、画像、動画、音声)を所有しているので、削除、変換、コピーはどこでもできます。しかしWebサイトビルダーのデザインやテンプレートは所有しているわけではないため、移動はできません。したがって、サイトを別のプラットフォームに移動する場合は、新しいプラットフォームに含まれる別のテンプレートを選択するか、独自のテンプレートをプログラムする必要があり、その後コンテンツをそこに移動できます。絶対に不可能ではありません。ただし何回かクリックするだけで済んでしまうホスティングやドメインの移管のような単純なプロセスのようにはいかないことを覚えておく必要があるでしょう。