SEO とデータ分析
2020年 5月 21日サイトを開設してから日も経ち、SEOにも時間を費やしてきたところでしょうか?すべて計画通りに行きましたか?もっと改善できるところがあるとしたら?いままでやったことがちゃんと機能しているかどうやって確かめたらいいでしょうか?
SEOブログシリーズの最初の記事を思い出してみてください。SEOは短距離走というより、どちらかといえばマラソンに近いものだという内容がありました。せっかく一生懸命優れたコンテンツを作ってそれをシェアしたり、広めていくことを頑張ってきたのです。やったことがどのような結果をもたらしたか、それによってどのくらいのアクセスがあがったのかなど、定期的にチェックして分析してみましょう。そうすればどの施策が成果があって、どの方法がうまくいかなかったかがわかり、今後の見通しや方向修正をすることができます。
訪問者について知ろう
サイトの統計データはパフォーマンスを測るのに使えるツール。Webnode のアカウントでは シンプルな統計を使って、細かい数字よりも全体のトレンドをつかむことができます。グラフが伸びているって?それでは今までやってきたことが上手くいっている証拠ですね。その調子で続けましょう。グラフが停滞気味でもそれはグッドニュース!改善の余地がありテストできることがあるという印です。 下降している?この場合は説明は要りませんね。
全体の流れがつかめたら、もっと細かい数字を見ると具体的な内容がわかりやすくなります。Googleアナリティクスを導入してみてはいかがでしょうか?この無料ツールを使えば、不調の原因がピンポイントでわかるかもしれません。Googleアナリティクスの使い方については、後日詳しくブログに載せる予定です。何ができるか数字を追ってみる初級編&データを抽出して便利に使う上級編。お楽しみに。
Googleアナリティクスで得られる有益な情報は例えば、アクセスがどこから来たか、アクセスした人はどんな端末を使っているか、どの時間帯にアクセスが多かったか、あなたが自信をもって入れたコンテンツが本当にちゃんと集客できたかどうかなど様々です。この情報によってサイトを更新したり、ソーシャルメディアの投稿内容を考える際の材料にしたり、有料広告を打つための参考にしたりと色々な場面で使えます。このブログ記事からの集客が今月は一番多かったから、似たようなテーマでもっと掘り下げた内容を投稿してみようとか、広告でこんなA/Bテストをやってみようとか戦略を考えるためのヒントであふれています。あまりアクセスを集めていないページがあったら、ただタイトルを変更してみたり、ディスクリプションを変えるだけですぐにクリック率が上がることもあります。重要なのは一度に変更するのは1か所だけということ。そうじゃないと、どの方法が効いたか判断できなくなってしまうからです。
ほかにもデータ分析に使えるツールを少し
訪問者について知り、アクセスを解析する以外にも定期的にGoogleがあなたのサイトをどう評価しているか、検索エンジンでどのような位置にあるかをチェックすることもものすごく大切です。そのために、Googleサーチコンソールを使いましょう。このツールの導入方法やメリットについては、こちらのSEO – 検索エンジンに自分のサイトを認識させようの記事をぜひ見てみてください。
最後に、データがありすぎて困ることはないので付け加えると、訪問者の行動を記録するツールもあります。アクセスした人がどこをマウスでポイントしたか、どこをクリックしたか、フッターまでスクロールダウンしたかなどを丸裸にします。英語版ではSmartlook をサイトにインストールすればわかります。日本語版ではUser Heatなどもどもあります。
分析、改善、また分析
単刀直入にいうと、何もしないよりも何でもいいから分析した方がいいに決まっています。シンプルな統計でも使えるデータを発見できればあなたのサイトの将来を大きく変えてくれるかもしれません。訪問者やGoogleの情報は常にチェックする癖をつけていけたらベストですね。
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さあ、定期的にサイトで起こっていることを把握する重要性についてどう考えますか?ぜひコメントをシェアしてください。
SEOの方法を知りたいですか? 詳細なガイドがあります。